ピアノが上達するためには、基本的なポイントをおさえ、日々の練習で習慣付けることが大切です。
毎回の練習で確認していただきたいピアノ演奏の基本について、数回に分けて、書いていきたいと思います。
第一回は、ピアノを弾くための座り方と姿勢について。
もう何年もレッスンをしている生徒さんにも、まだピアノをはじめて数ヶ月の生徒さんにも、よくお話しますが、まずは、ピアノに座る時の位置や座り方、姿勢の基本をおさえることが、とにかく大切です。
座り方や姿勢ひとつ変えるだけで、力の抜き方や入れ方の仕組みが変わるため、うまく弾けなかった曲が、上手に弾けるようになることさえあります。
こちらに書くことは、基本中の基本の内容ではありますが、とても大切なことです。
さらに細かいポイントについては、後日書いていきますね。
①鍵盤の中央にピアノの椅子を置く
〜お家だと、気が抜けてしまい、椅子の場所がずれているにもかかわらず、弾きはじめてしまうこと、ありませんか?
②ピアノを弾くための正しい姿勢で腰掛ける
〜ピアノを弾くための「正しい姿勢」とは…?〜
地面に足の裏が着くように、浅めに座ります。お家での練習だと、足がだらだらとしていること、ないですか?
鍵盤を見渡せる視野を保つように、頭から腰までが真っ直ぐになるように腰掛けます。
背筋は伸ばしますが、立ち姿の時の良い姿勢のように、頭を天井から引っ張られているかのように意識して腰までを真っ直ぐになるよう意識する必要はないかと思います。
③椅子の高さを調整する
椅子に腰掛けたら、鍵盤に手を置いてみてください。横から見て、肘の高さと鍵盤が水平になるように椅子の高さを調整します。
弾き方の特徴に合わせて、高めが良い場合、低めが良い場合があります。生徒さん自身で調整できるように、レッスンでは、一緒に確認します。
毎日の練習で確認できるように、レッスンで写真を撮りたいと思います。
ますは、こちらに書いたことができているか、日々の練習で確認してみてください。
わからないことや、疑問に思ったことは、レッスンで是非ご質問いただければと思います。
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