ピアノを弾くとき、手首が下がってしまっていること、ありませんか?
このところ、手首が下がってしまっている生徒さんが少し多くみられるため、気になっていました。
手首が下がってしまうと、手の形は崩れ、指がしっかりと鍵盤をおさえることができにくくなります。
たとえ、ひとつの音がしっかりと綺麗に出せたとしても、曲を弾くとなると、指同士の連携が大切です。でこぼことしたフレーズになってしまい、曲の本質を引き出せない演奏になってしまいます。
手首が下がってしまっている場合、
まず確認していただきたいのが・・
⚫︎姿勢です。猫背になっていたり、足をきちんと床につけていなかったり・・、姿勢が悪いと、腕が鍵盤より低い位置に下がり、手首が下がってしまう原因になってしまいます。
手首が下がってしまう場合の練習として、
⚫︎少し腕を前に出すつもりで弾く
⚫︎一度、鍵盤の奥の方で弾いてみる
⚫︎Des durなどの黒鍵からはじまるスケールを弾いてみる
こういった練習を効果的に取り入れることで、手首の正しい位置がつかめるようになります。
生徒さんの取り組んでいる曲や進度に合わせて、レッスンでアドバイスしていきます。
練習の際に参考にしていただければと思います。
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