楽譜が読めないから弾けない・・、
楽譜を見ないで弾いている・・、
「楽譜」を読めるようになって欲しいという声がよく聞こえてきます。
当教室では発表会に向け、1月〜3月にかけて、楽譜の理解力アップのための強化月間としています。
楽譜を読むためは、まず、音符と実音が結びつくように覚えることが必要です。
「ド」といえど、高さがさまざまな「ド」があります。
そして、
「リズム」の概念。
「音」と「リズム」が結びついて、
メロディとなります。
*音符カードやドリルを使用して、音符と音を結びつけ、
リズムトレーニングでリズムを覚える。
あとはスピード。
楽譜を読むことは訓練でもあり、
初見でメロディを歌ったり、弾くことを行います。
定期的に行うことで、着実に力になり、譜読みのスピードアップに繋がります。
週1回のレッスンの他でピアノに触れるために費やす時間の多くは、「練習」。
この「練習」の時に、音符を読むところからリズムを確認すること、自ら楽譜を読む姿勢を身につけることが非常に重要でもあります。
思考力。
これがとても大切で、
楽譜がわからなかった〜と言う生徒さんに、ひとつずつ音を読んでもらい、少しずつ考えた音を弾いてもらうと理解している・・
どうやら、楽譜が黒くて(音符が多く)難しそうなので、レッスンまで面倒くさくて放置している・・なんてこともかなりあります。
ぜひレッスン以外の練習の時に、丁寧に楽譜を読むことを意識してみてください。
お子さまが難解にしている様子でしたら、ひとつずつ、「これは何の音?」丁寧に聞いてみてください。
こういった、積み重ねもとても大切です。
タイトルの通り、
楽譜が読めない?その前に・・、
少し時間をかけて丁寧に楽譜と向き合ってみてください。