毎回のレッスン後に、宿題や課題を自由にノートにまとめてもらっています。
必ず書いてもらっているのは、練習で心掛けたこと。
他には、レッスンを通して学んだことや目標を書いてくれていたり‥、
生徒さんの練習の成果と、個性が垣間見えます。
このノートは、ホームページのトップページに出てくれている、みるちゃんのノート。
興味を持ったことを自ら調べて、実践している、みるちゃん。
今、プレインベンションに取り組んでいて、もうすぐインベンションに取り組もうとしているところです。
バッハ(ヨハン・ゼバスディアン・バッハ)について、バッハの時代の音楽や歴史背景について学んでいます。
練習ノートには、しっかりと調べたことを書いてくれました。
バッハがピアノを試弾したのは、1736年頃だそう。
みるちゃんがノートに書いてくれたように、バッハは晩年はチェンバロとクラヴィコード(チェンバロやピアノに並ぶ鍵盤楽器で、ショパンの時代頃[1810〜1849年]までよく使われていた)を自宅に持っていたとされています。
みるちゃんがこれから取り組もうとしている「インベンション」、他には「シンフォニア」「平均率クラヴィーア曲集」などは楽器の指定がないことが特徴で、チェンバロでもクラヴィコードでも演奏ができます。
バッハの作品は、どの楽器で演奏してもしっかりとした構成を感じ、旋律のつながりが美しく聴こえます。
調べたことを元に、想像を広げて、自分自身の演奏ができるようにレッスンに取り組んでいます。
練習ノートの話から、バッハの話へ飛んでしまいましたが‥、
レッスンの幅はもちろん、音楽の世界が広がっていくといいなぁ‥と思い、生徒さんには自由に練習ノートを書いてもらっています。
みるちゃんは、音楽史の年表づくりにも取り掛かっています。
また、生徒さんの取り組みや成果をこちらでご紹介させていただきます。
MusicBloomピアノ教室 白金台https://www.musicbloom.net/